ハンガリー首相のぶっちゃけ話
ハンガリーのジュルチャーニ首相は、社会党の非公開会議にて、今年4月の総選挙で再選するために国の財政状態などに関して嘘を並べ立てていたと暴露。しかしこの発言が秘密に録音されており、公共ラジオ局で放送され、反政府デモが首都ブタペストで発生するなどしています。以下は5月26日に行なわれた会議での彼の発言の一部です。
『一年半もの間、全てがうまくいっているように見せかけなければならなかったその時から私は死んだも同然だった。この世から消え行く代わりに、朝に嘘を並べ立て、夜にはでたらめを重ねた。もうこんなことはやめだ。』
『我々が言ってきたことは真実ではないということは、火を見るより明らかだ。…そして四年をかけて我々が行なってきたことは、皆無だ。何もないのだ。我々が誇りとできる政策など、どれ一つとして挙げることはできないだろう。』
『我々には選択肢はほとんどない。我々は全てを台無しにしてしまったのだ。ほんの少々というものではない。何もかもだ。ヨーロッパのどこの国を見渡しても、我々ほどぬけぬけと振舞っていた国はない。』
『私が唯一言えることは、もはや茶番を演じるつもりはないということだ。我々は我々に与えられた仕事をするのだ。前に駆け出していける限りは駆け出していくしかない。もしそれが不可能で、諸君達も「その通りです。しかし…」などと言うのであれば、私は必要とされている人物ではない。他の人間がやるがよかろう。』
『真実の瞬間はまもなく訪れるだろう。それは神の救いの手なのだ。我々をこれまで生き長らえさせたものといえば、世界経済において有り余るほどのキャッシュと数百にも及ぶだましの手口である。』
『改革か失墜か。他に選択肢はない。そしてここでの失墜とは、ハンガリー国家のそれであり、左派のそれであり、そして正直に言おう。私自身の凋落でもあるのだ。』
『国民は前に出でて議会の前で抗議デモを行なうかもしれない。遅かれ早かれ彼らは飽きて家路に向かうことになろう。この状況に終止符を打つ唯一の道は、諸君らが改革の根本を信じて同意できるかどうかだ。党内が一致団結せず、既得権益を失うことを恐れるのなら、改革など着手しない方が良い。』
この発言、そのままどこの国でもあてはまるような。後は国のリーダーが非常な勇気を持って国民に向かって言えるかどうかでしょうか。僕らも、それを聞いてただ癇癪をおこしてリーダーを引きずり下ろすか、あるいは腹をくくれるか、でしょうか。でも金持ち優遇の締めつけ改革をされては納得いきませんよね。
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